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課題

シフト作成

病床数

1床~199床

従業員数

50名~199名

地域

近畿

機関

病院

管理職に“挑戦したい”が生まれる職場へ。
シフト管理DXで看護マネジメントを再設計

導入の決め手はシフトと様式9を一体で管理できる仕組み

エピタルHRは、スタッフの希望や勤務条件をもとに、AIがシフトの「たたき台」を自動生成します。

管理職は、そのたたき台をもとに現場の状況やスタッフの状態を踏まえて調整し、最終的なシフトを確定する運用としています。
確定したシフト情報は、そのまま様式9へ自動連動されるため、転記や二重入力は不要です。

AIにすべてを任せるのではなく、最終判断は管理職が担いながら、作業負担だけを大きく軽減できる点が、
中谷病院にとって大きな決め手となりました。

管理職が「作業をこなす存在」から、「考え、判断する役割」に専念できる仕組みであることが、導入を後押ししました。

中小病院でも導入しやすいコストと運用。導入は段階的に進行

複数社を比較検討する中で、必要十分な機能と費用対効果のバランスが決め手に。

クラウド型で運用でき、将来的な拡張性も見込める点が導入を後押ししました。

初期設定 → シフト条件登録 → 希望入力 → シフト作成 → 実績確定 → 様式9作成約2ヶ月で現場に定着し、
スタッフ自身がスマートフォンから希望を入力する運用へ移行しました。

導入当初は、スマートフォン操作に不安のある高齢スタッフへの配慮も課題となりましたが、
病棟内のデスクトップPCを開放し、若いスタッフが入力をサポート・レクチャーする体制を構築。
世代を超えた協力により、スムーズな定着を実現しました。

勤怠管理・シフト作成にかかる時間を大幅削減
精神的負担の軽減と公平性の向上

従来、勤務表作成から様式9完成までに1〜2週間を要していた業務は、
エピタルHR導入後、シフト作成時で3〜5日程度まで短縮されました。

これにより、自宅への持ち帰り作業がなくなり、管理職の残業も大きく抑制されました。

AI最適化により、勤務間隔・スタッフの習熟レベル・土日祝の配置人数などを自動反映。

「誰かが無理をしている」という不公平感が減り、作成者の心理的負担も軽減されました。

まとめ・今後の展望について

エピタルHR導入により、勤怠管理は「管理職が抱え込む仕事」から「仕組みで回す仕事」へと変化しました。

看護管理者は、
「人を育てる・現場を支える・組織を前に進める」という本来の役割に集中できる環境が整いつつあります。
中谷病院では、職場環境の改善を通じて「管理職にチャレンジしたい」と思える土壌づくりが始まっています。

今後は、勤怠データを活用したタスクシェアの推進をさらに進め、
総務課スタッフや看護師資格を持たない事務職員でも勤怠・様式9管理が行える体制づくりを目指しています。

専門職はライセンスを活かした業務に集中し、管理者は「雑務をこなす人」ではなくマネジメントに専念できる役割へ。

理念は変わらず、人は仕組みで守る。

中谷病院の取り組みは、これからの中小病院の看護マネジメントに一つの指針を示しています。